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社会福祉法人池内福祉会 理念

社会福祉法人 池内福祉会 理念

社会福祉法人 池内福祉会は、 平和で、一人ひとりの人権が守られ、 安心して豊かに暮らせる社会をめざします。

わたしたちは、個人の尊厳を保持しつつ、 その幸福を追求する社会福祉事業を行います。

・一人ひとりが大切にされ、心身ともに健やかに育つよう支援します ・共同の力で民主的な運営につとめます ・地域の人々と手を結び、福祉の街づくりの担い手になるようつとめます ・だれもが健康で安心して暮らせる社会保障・社会福祉制度の確立、拡充をめざします

子どもたちに…
一、子どもたちの心身ともに豊かな発達を保障する 二、父母と共に子育てを、大人も子どもも育ちあう 三、働くことと子育ての両立を支え、安心して預けられる 四、地域の子どもたちの育ちをささえる 五、保育者が健康でいきいきと働きつづけられる
…こんな保育園をめざします。

障害をもった仲間たちに…
一、労働と社会参画を通して豊かな人間発達を保障する 二、一人ひとりの個性を大切にし、仲間たちが楽しくいきいきと生活できる 三、仲間と家族のねがいに応え、仲間・父母・職員が共に支え育ち合う 四、地域に根ざし、障害をもった仲間と共に生きる地域づくりをする
…こんな作業所をめざします。

乳幼児期は、命の根っこを育てる大事な時期です。 人は生まれながらにして人として生きる権利があり、 一人ひとりが大切に育てられなければなりません。 子どもが育つ土台は愛されて育つこと。 大人にいっぱい甘えられ、受け止められている安心感のもとで、 ありのままの自分が好きで、友だちのありのままを受け止められ、 お互いに認めあえる関係が育ちます。

今、子どもたちは、他人と比べて自分は…という評価にさらされ、 自分に自信がなく、 自分がすき!と思えない子どもが多いと言われています。 自分に自信がなければ、相手の気持ちに心はせることも難しく、 壊れやすい希薄な人間関係となってしまいます。

人と人との関わり合いの中でこそ人間らしく育っていきます。 「できる」ー「できない」にとらわれるのではなく、 できない自分も自分、変われない情けない自分を、 これもまた自分としていとおしむことができる子どもに育って欲しいと願っています。

くらしの中で「生きる力」を育む大切さを感じています。 子どもは本来、自分のことは自分でしたいし、自分の行動の主人公になりたい存在。 大人が先まわりして何でもやってあげてしまうのではなく、自分たちで考えて、 いろいろやってみて失敗もし、生きる上での大切な力を育んで欲しいと思います。 そんな生活を基盤にし、仲間と共に夢中になって遊ぶ中で、 いろいろな発見をし、創造することで、身体も心も育ちます。

子ども像
1.食べることが大好きで、遊ぶことが大好きな子。 2.豊かな感情をもち、力いっぱい表現する子。 3.豊かに人を信頼し、自分を信じていける子。 4.仲間とすごすことを喜び、仲間と共に生きる子。

大人同士も楽しい子育てができるように、支え合っていきましょう。 迷惑をかけあっても大丈夫。 ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。